仕事とプライベートでは、PCをかえている人がほとんだと思います。
今までは、家で仕事をする時はノートPC1台で作業をしていましたが、折角なのでプライベートで使用しているサブモニターに繋げることにしました。
ただ、現状ではコードの長さが足りないので、HDMIケーブルを購入することにしました。
HDMIケーブルにも規格がある
さて、ケーブルを買おうということで家電量販店に行ったのですが、規格があるようでパッケージに色々と書いてあります。
USB Type-Cと同じように非常に分かり難いです。
端子の種類
端子はある程度分かりやすく、よく使われている端子の形状では下記の3種類があります。(※タイプB、Eは省いています)
・HDMI タイプA
大きさが通常の一番見るタイプです。
モニターに繋ぐには基本的にこの端子を使用することが多いです。
・HDMI タイプC(MINI HDMI)
MINI HDMIと呼ばれるタイプでモバイルモニターなどで使用されることがあります。
・HDMI タイプD(MICRO HDMI)
MICRO HDMIと呼ばれるタイプでスマホやカメラに搭載されていることが多いです。
USBと似ていますが、別物になりますので、注意が必要です。
購入時は端子をよく確認して間違えないようにしましょう。
ケーブルの規格
ケーブルにも規格があります。
簡単に一覧にしてみました。
規格 | 解像度 | リフレッシュレート |
HDMI 1.4 | フルHD(1,920×1,080) WQHD(2,560×1,440) 4K(3,840×2,160) | 144Hz 75Hz 30Hz |
HDMI 2.0 | フルHD(1,920×1,080) WQHD(2,560×1,440) 4K(3,840×2,160) | 240Hz 144Hz 60Hz |
HDMI 2.1 | フルHD(1,920×1,080) WQHD(2,560×1,440) 4K(3,840×2,160) 8K(7,680×4,320) | 240Hz 240Hz 240Hz 60Hz |
ケーブルは全て下位互換があります。
明らかにHDMI 2.1のスペックが素晴らしいですね。
見た目では分からない
USB-Cケーブルのように、HDMIケーブルの性能も見た目では分かりません。
面倒ですがタグを付けるか、実際に繋いで比べてみるぐらいしか対策がありません。
今はHDMI 2.0が主流
現在のモニターではHDMI 2.0対応のモニターが主流となっており、HDMI 2.1対応のモニターはまだ少ないです。
これからどんどん増えていくと思います。
人気がありよく売れているDELLのモニターも、HDMI 2.0対応です。
どのケーブルを買えばいいのか
どのケーブルを買えばいいのか、それは前回のUSB-Cケーブルと同じです。
HDMI 2.1のケーブル
大は小を兼ねます。
HDMI 2.1のケーブルを買っておけば何にでも使えます。
ネットで買えば値段も特に高くないですし、HDMIケーブルはかなり長く持ちます。
私は、10年近く同じケーブルを使っていますが何も問題が起きていないため、少しの価格差は全く気になりません。
この先モニターやテレビを買い換えても問題なく使用し続けられるので、買っておいて間違いありません。
安く済ませたいなら
とにかく安く済ませたい場合は、ダイソーがおすすめです。
HDMI2.0のケーブルが550円(税込み)で購入できます。
家電店の半額で購入でき、庶民の強い味方です。
長さは2mがオススメ
長さは2mがオススメです。
モニターは思ったよりも場所を変更することがあり、1mでは長さが短く足りなくなる場面が出てきます。
2mあればそこそこの距離まで伸ばせて短い距離でも邪魔にならない、一番取り回しの良い長さです。
これからのために
今までは何も考えずにHDMIケーブルを購入していましたが、安売りや在庫のケーブルで間違えて規格の古いケーブルを購入する可能性があることに気が付きました。
モニターに対応している端子や規格もよく確認しないといけませんね。
特にこれからは4Kや8Kがもっと普及することになるので、注意して購入した方が良さそうです。
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