11インチタブレットにMajexand Mを付けてみました。
使用感をレポートしたいと思います。
Androidタブレットのスタンド事情
AndroidタブレットはiPadと違い、スマートに使えるスタンドが中々見つかりません。
アスペクト比やサイズがそれぞれのタブレットで違うために、専用のスタンドが用意されることがとても少ないです。
用意されていたとしてもほとんどが画面カバー付きで、画面カバーいらない派からすると選択肢に入りません。
以前は、修理業者が使っているような業務用のカバースタンドを使用していましたが、厚みが本来の倍以上になりますし、重さも重いため、取り回しが悪い部分がありました。
汎用スタンドはand Sぐらい
よさそうな汎用スタンドはand Sぐらいしか見つかりませんでした。
and Sは、MicrosoftのSurfaceのようなキックスタンドで、いろいろな角度で使用することができる優れものです。
購入するかとても迷いましたが、側面方向がカバーされていないため見送りました。
TPUケースの上から貼ることも考えましたが、そうすると厚みや重さがそこそこ増してしまうため諦めました。
オサレスタンドMajextand M
そこで色々と考えた末に、Majextand Mを使用することに思い至りました。
通常のMajextandも使用することも考えましたが、寸法などで計算したことろ、角度がゆるくなってしまうようなので、Majextand Mを選ぶことにしました。
Majextand Mについては説明不要ですよね。
iPadminiやiPhone向きの軽量薄型のスタンドで、角度と共に高さが変わるギミックが面白い製品です。
スペック上はいけそう
公式ページを見ると4.7~10.9インチのデバイスと記載しています。
重量は500g以下までのようです。
11インチで500gちょっとのタブレットなので、ギリギリいけそうです。
ネットで調べてもiPad mini以外に貼っているレビューはほとんどありません。
貼ってみた
早速購入して貼り付けてみました。
箱からしてお洒落です。
TPUケースの上から
側面を保護したいということと、仕事で薬品を触ることがあるので本体保護のためにケースを装着しています。
個人的にはTPUケースよりPCケース(ポリカーボネートケース)の方が好きなのですが、最近はTPUケースが主流なので、しょうがなくTPUケースを使用しています。
TPUケースの上にドッキングシートを貼り付けました。
そのままでは固定されないため、本体とケースの間に粘着ピンを貼っています。
両面テープの方が薄く接着性がいいのですが、跡が残るのが嫌だったので、粘着ピンを使用しました。
見た目が結構悪いですね……。
使用感
使用してみた所、『スタンドとしては』ちゃんと機能します。
立ち姿も美しく、綺麗に立っています。
マウスとキーボードを添えるとスタバでドヤ顔できそうです。
縦向きも問題なく使用できています。
タッチ操作はイマイチ
『スタンドとしては』と強調しましたが、タッチをするとブラブラしてしまいます。
スタンドの範囲が狭いために、5:3のアスペクト比ではカバー範囲が狭くなってしまい、タッチ時に動いてしまいます。
下の画像のように、タッチと反対の手を添えるか、かなり静かにタッチする必要があります。
ただ、プラプラしながらでも外れることはなかったので、画面を動くのを許容できる人はそのまま使えそうです。
もしかすると、iPad ProやiPadなどの四角に近い比率であればマシなのかもれません。
反対方向を向けると
反対方向に向けると手書きにも使えます。
少し角度がきついのが難点ですが、手書きしても揺れ動かず安定しています。
移動は注意
本体が重いためかわかりませんが、そのまま引きずるように動かすと、ネジの出っ張によりデスクに傷がつきました。
赤丸の部分がそうです。
移動の時は持ち上げて移動したほうが良さそうです。
結論
結論としては、PCライクにタブレットを使う人、動画視聴、サブモニターとして使う人にはピッタリだと思います。
タッチ操作ばかりする人は安定性がないので、あまりオススメはできません。
タッチ操作メインの人は、先述した『and S』をオススメします。
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