今日久しぶりにPCでゲームをしていると、以前よりカクカクしているような感覚がありました。特に、急いで振り向いた時に顕著に感じられました。
パフォーマンスを表示してみると、Pingは問題がないのに(結構悪いですが)FPSが60で固定されていました。設定を下げても同様です。
下記で解決方法を解説します。
原因はモニターの設定変更
結論から言うと、先日モニターの設定を少し触ってしまっていたことが原因でした。
解像度の設定を変更したり、戻したりしていました。
これから設定方法を説明します。
設定方法
WINDOWSボタンをクリックし、『歯車のマーク(設定)』を押します。
『システム』をクリックします。
ディスプレイの設定画面が出るので、下にスクロールします。
『ディスプレイの詳細設定』が出てくるので、クリックします。
『ディスプレイの選択』で、普段ゲームをするディスプレイを選択し、『リフレッシュレート』を選びます。
ここが60.000Hzに戻っていたのが原因でした。ここを最大の143.996Hzに設定します。
こだわりがなければディスプレイの最大の数値で設定すれば大丈夫です。
解決
無事、FPSが144に戻りました。これでストレスなくプレイすることができます。
私の実力では、FPSは100を超えていれば、感覚的にはそこまで違和感がないかなと感じています。
フレームレート(FPS)とリフレッシュレート(Hz)について
そもそもFPSとかリフレッシュレートって何だろう?と思い、以前に調べたことがあります。
簡単に説明します。
フレームレート(FPS)とは
モニター上の映像が変わる頻度のことです。
基本的に私たちが見ている画面は、止まった画像を連続で表示して動きを表現しています。凄く速いパラパラ漫画のようなものです。
FPSは1秒あたりの画像数のことです。
先ほどの数値でいうと
・60FPS→1秒あたり60枚
・144FPS→1秒当たり144枚
ということです。
数字で見ると全然違うので、FPSが60しか出ていないときにカクカクに感じたのは同然のことですね。
リフレッシュレート(Hz)
1秒間に最大何枚の画像が切り替わるかを示しています。
設定を変更する前には60Hzになっていたので、最大60枚=60FPSしか画面で出力できない設定でした。
設定を144Hzに変えたので、144FPSでモニター上で処理することができるようになりました。
本体もモニターも性能が必要
上記のことから言えるのは、どちらかが欠けると充分な性能が出ないということです。
240FPSで動く本体の性能があっても、ディスプレイが60Hzまでしか対応していなければ意味がありません。
逆にディスプレイが240Hzに対応していても、本体が60FPSでしか動かなければ、これもまた意味がありません。
本体とモニターの性能が合わさって、初めて効果を発揮します。
※とても簡単に説明しているので、厳密に言うと違う部分もあります。
購入したときに設定を変更しましょう
この設定に関しては、PC購入時に設定する必要があります。
私も購入してすぐにこの設定を行っていたのですが、まさか解像度の設定をいじって戻しただけなのに、リフレッシュレートの設定が変わるとは思っていませんでした。
もし購入して、スペック上はFPSが出るはずなのに、実際にゲームをした際にFPSがあがらないという方は、一度モニターのリフレッシュレートを確認してみてください。
皆さんの快適なゲームライフの参考になればと幸いです。
コメント